怖いけど・・
今日ははるばる東京の病院へ行ってまいりました。。
元持病の検査のために。。
えっと・・元持病について話すのは長くなるので、こちらへ。。
今日の検査は心臓エコー検査(以下 心エコー)のみ。。
「新しい出会い」で出会った、みきてぃーからほんの少し心エコーの見方を教わったので、じっくりと自分の心臓の画像を見てみたんです。。
でも・・
色の違いを教わったから、それに注目してみたんだけど、瞬間・瞬間で色が違ってくるから、ホントに何がなんだか判断つかないまま、色が変わってしまう。。涙
確かにみきてぃーを始め、医療関係に進んだ友達にも、「熟練しなければ見えないモノがある」って言われたぐらいだからな・・
とりあえず、心エコーを10分ぐらいで終わらせて、先生のお話を聞くことに。。
今日はちょっと長々と詳しく説明してくれました。。
えっと~・・今日はさっき先生から聞いたばかりの僕の術式について書くので、興味がない方は飛ばしてください。。
でも、やっぱり術式話すにはまず、病気の話から始めないと・・
まず、僕が受けた手術は「セニング法」と言います。。
僕の病気で一番大きいのは「完全大血管転移症」でした。。
この他、「心室中核欠損」・「大動脈狭窄症」・もう1つ・・名前は分からないけど、心臓の構造がまったく逆になっていました。。
ドラマ「医龍」を観ていた方は最終回で手術された、あの赤ちゃんが「完全内臓逆位」という病気でしたが、僕はその心臓バージョン。。
なので、普通の人より心臓が右にあるのです。。爆
まぁこんな意味不明な病気が山積みの状態で、この世に生を受けてしまったのですけどね・・
これを治すために・・まず、「大動脈狭窄症」と「心臓逆位(←勝手に名づけた。。)」は放置(?)。。笑
で、「心室中核欠損」はたぶん手術で塞いだのか??(知らん・・)
で、「大血管転位」。。
簡単に言うと肺動脈と大動脈が逆転しています。。
なので、普通に考えればそれらの血管を正常な状態に置き換えてやればいいのです。。
でも、僕が生まれた21年前はまだその術式が確立されていませんでした。。
みきてぃー>>たぶん、この血管を置き換えるシンプルな方法が「ジャテン法」なんじゃないかな??
で、僕の受けたセニングとやらは、肺動脈と大動脈が逆なら、(心臓の中で)肺静脈と大静脈も逆転させちまえ。。という方法。。
だから、バイパス手術みたいに、肺静脈と大静脈を延長させて、無理やり交差させるっていうモノです。。
一応、元の心臓が逆で、動脈・静脈も逆になったので、元通りの構造に・・??笑
と、おもいつつ今日は先生にこんなことを言われました。。
「さらに、心臓で心房・心室をつなぐ弁も普通の心筋の働きと違うので、負担がかかっております。。」と。。
これは、どーゆー意味かと言いますと・・もしかしたら、将来的に心室・弁にガタが来てしまうかもしれません。。
このガタを放っておくといわゆる「心筋症」で倒れます。。爆
一応、現代医学でその予兆を早くから察知できるらしーのですけど、もしその予兆が診られたときは
「何らか」の処置をします。。
「何らか」の処置をします。。
この「何らか」って、何やねん!?ですけど・・
具体的にはまた手術するとか??ペースメーカーって言葉まで出ておりました。。汗
正直、かなりビビリました。。
同時に21年何も異変がない病気について、なぜここまで経過観察をしているのかも分かりました。。汗
まぁ死ぬワケでもないからいいのですけど・・奇跡的に助かった命だからいいのですけど・・
やっぱ・・正直、少しだけ怖いよね。。