この世を司る式。。
こんばんは。。最近、毎日先生の研究室に訪問しているmartです。。
って雰囲気になってきました。。笑
前から書いているとーり、カー解というのを毎日カリカリ計算しております。。
正確にはカー解を導く計算をしております。。
全然、意味不明な話だと思うんですけど、この式すごいんです!!
回転している天体の時空が計算できるんですよ!!
そんなん計算しても何の役に立たないんですけど、ある意味、この世で役に立っているどんな知識や機械よりも意味があるんです。。
というのも、重力がこれぐらいあると、その場での時間や空間が歪むということが計算で出せるんです。。
歪むというのは時間や空間の長さが違ってくるということです。。
重力が大きければ大きーほど、時間もモノの長さも長くなるんです。。
モノの長さが変わるというのは何となく分かると思うんですけど、時間の長さが変わるというのは単純に太陽の周りと地球の周りでは1秒の長さが違ってくるといういことです。。
実は太陽の周りにいた方が長生きできるんです!!爆
と言っても、100年間で1秒長いか、どーかという世界なのであまり期待できませんが。。笑
ともあれ、この式を使うと
自分の周りがどのよーな時間の流れなのか??
どのような空間なのか??
ということが計算できるんです。。
この式1つでこの世のほとんどの時空が計算できてしまうんです!!
それぐらいすんごい式ですから、導くのは並大抵の努力じゃできないんです。。
12月の中旬から計算を始めて、10個の式のうち4つまだ解けないんです。。
リアルにそれらの式全てに1個の式に数十時間単位の時間を費やしていますが、4つが解けません。。
年末もお正月もバイト以外、ほとんど毎日お家でカリカリやっておりました。。
何よりムカつくことのが参考書では、この式にこれを代入するトコの式が導かれると書いてあるんですけど、途中式を全く書かず、一発で結論を書いているんですよ。。怒
しかも、たまに明らかに参考書が間違えているトコとかあるし。。怒
先生と一緒に計算しているんですけど、最近では先生も参考書にグチグチ言っております。。笑
ここまで専門的な話になると参考書によって、かなりクセがあって、全く同じよーな導き方をしている参考書がないんですよ。。
選んだ参考書が悪かったって感じです。。涙
今日なんて、あまりに解けなくてホントに涙が出そーになりましたよ。。涙
ここまで来ると、ホントに笑うことか泣くことしか出来なくなってきます。。爆
しかも、それに平行して解けたところを卒研・卒論ようにコンピュータに打ち込まなければいけないのですよ。。
あっ、今更ですが、うちの学科、卒研も卒論もあるんです。。
もう、無茶苦茶です。。
計算しながら、式の理論的な意味を考えて、それを文章・図式化しなければいけないのです。。
最初は
これを解いてこそ、ホントの卒研だぁ!!
って意気込みで始めたんですけど、今じゃ結構、ストレス溜まっています。。笑
弱音も多くなってきましたし・・
でも、なんとしても解きます!!
そして、今使っている参考書の完全版を論文に書きます。。
名づけて
これを後輩達が参考して、カー解を導くのに悩まなければ・・
そして、僕がこの研究室の英雄となれれば本望です!!爆
この日はこのペースで毎日数式相手にがんばります。。
息抜きにブログを更新したいと思いますが、きっとまた専門的な話になっちゃうと思います。。
将来の自分のためにもこの卒研の記録はできるだけ残していきたいので、残り数週間は我慢してください。。爆
それでは、週末まであと、もう少し!!