関西旅行 2009 Part1..
こんばんは。。今、何をすればいいのか分からないmartです。。汗
なんか、大げさにいうと人生いろいろ迷っています。。
うん。。カケラ集め初っ端から難題にぶち当たりました。。笑
良く言えば、今回の関西は今の自分が何を悩むべきなのかを気づかせてもらえた旅だったのかもしれません・・汗
というワケで、今朝関西から帰ってきました。。
今回も旅行記をツラツラと書いて、最後に一言・・みたいな・・??笑
前回のブログを更新して、即行寝て、2時間半後には行動を開始しておりました。。爆
いつもどーり、新横浜から新幹線に乗って、いつもどーり窓側の席を取っておきながら、富士さんは見えず・・(関西行き始めて、一度も観れたことがない。。涙)
京都に9時半に到着。。
着いた時からムッサ暑くて、こりゃヤバイかも・・という嫌な予感はしました・・
レンタサイクル屋へ行って、自転車を借りよーかと。。
どーやら乗り物が3種類あって、
・ママチャリ
・電動自転車
・原付
おっ、ここは原付にしちゃう!?
とか思いつつも、鹿男あをによしに憧れて来た自分にはバイクなんて許せなくて、妥協して電動自転車を選択。。
まずは飛鳥駅から近い高松塚古墳へ。。
初っ端から上りだったけど、電動自転車恐ろしや・・
物理学者もビックリしちゃうよーな、重力の逆らい具合です。。笑
なんか楽しくって、ガンガンスピード出しまくってしまいましたよ~
ウォークマン聞きながらの自転車なんて何年ぶりだろーか??
電動自転車のおかげで高松塚古墳には10分しないで辿り着けました。。
周りが全部、壁で覆われているじゃないですか~!?
入り口ぐらい見えるモノかと思いましたが、がんばってビニールシートですよ・・涙
どっちにしろ、石室はないんですけどね・・
代わりに傍にある、高松塚壁画館で5×10mぐらいの部屋で30分ぐらい壁画のレプリカ睨んできましたよ。。爆
一枚の壁画に男の人4人or女の人4人が描かれているんですけどね、(僕の主観で)女の人はぽっちゃりしてるし、男の人はナヨナヨしてて、一見しただけじゃ女の人みたいなんですよ!!
良くわからんけど、こーゆうのって普通、美人とイケメンを描くもんじゃないですか??
だとしたら、1300年前の人はこんな人たちが美人・イケメンの基準だったっていうこと??
時代が変わると全ての価値観が変わるモノなんですね~・・汗
自分は昔っから百人一首が得意で、最近は古文の勉強とかもしちゃっているんですが、逆にこの人たちがあんな言葉を使って、あんな文字を書いていたと言われてもピンと来ないモノですね。。笑
でも、壁画に描かれている四神(白虎・青龍・朱雀・玄武)を本気で信じていたこの人たちを何だか羨ましく思います。。
今の自分には絶対に信じられないモノをこの人たちは何の疑いもなく、生きる糧どころか生きるために信じることが絶対条件になっていたんでしょーから、ホントにすごいと思います。。汗
名前は有名でないかもしれませんが、教科書に出ている言葉で説明されると、親近感が湧くのです。。笑
名前が有名ではないせいのなか、ここには全然人がいなくて、僕一人で独占しておりました。。爆
陵墓の向かい側が田んぼで、なんとも平凡な場所。。
ただ、それが逆に昔とあんま変わっていないんじゃね!?
と勝手に雰囲気に浸っておりました。。笑
さて、次に少し離れたキトラ古墳へGO!!
ここは高松塚古墳よりももっと酷くて、ほとんどプレハブの事務所しか見えませんでした。。涙
ただ、いつかここを公園にするらしく、その時に復元??されるそーなので、その時にまた観に来たいと思います。。
まぁできるの7年後らしーですけど・・爆
次に石舞台古墳へ向かいました。。
まぁ電動自転車だから楽勝だべ!!これなら、最短距離でいける山越えコースで行った方が早いでしょ!!
と軽~い気持ちで乗り込んだのですが・・
はい~!!まだ目の前にチョモランマみたいな頂が見えるんですけど・・
えっ・・どーする自分。。進む??戻る??
うん。。現役時代を信じて進むことにしよー!!
これでも、約4年間山越えて学校にチャリ通してたもんなんで。。汗
でも・・死んだ・・
途中からリアルに気持ち悪くなってきた。。
たった数mの坂でも自転車押してたし・・
20分掛けて、石舞台古墳に到着。。
とりあえず、休憩所で15分休む。。
そこから気合い入れて、古墳見学。。
もう少し、寂しー場所にあるのかと思ったら、意外と石舞台の周りも堀みたいになっていて手が込んでいる場所なんだな~と思いました。。
大きさは予想どーりだったけど、ビックリしたのは古墳の中に入れたこと。。爆
中は涼しくて、意外と天井が高い。。
少しだけ、石室の中に1人だけになる時間があったので、1人古代の妄想を駆け巡っていました。。
ここは蘇我馬子が埋葬されたお墓らしーのですが、今は跡形もなく・・
という昭和初期とも全然違うらしーです。。
ただ、ここにあの蘇我馬子が眠っていたと考えると、また不思議な感覚に陥ります。。
しかも、馬子の孫が入鹿だし・・
一人で意味不明な大興奮した後は天武・持統天皇陵。。
どちらも名前は聞いたことあると思いますが、簡単に言うと夫婦のお墓です。。爆
そんな夫婦のお墓は少し階段を上った山の上にあります。。
なんか、正面には神聖な森があるんですけど、振り返ると飛鳥の自然が満ち溢れている新鮮な景色が広がっているので、なんとなく変な気分になりました。。
普通なら、1日使ってもバッテリー半分ぐらい残るハズなんですけど、僕の場合2時間でしたからね~・・
まぁ良い旅の思い出です。。
さて、ここまでで文章が長くなったので、一度切らせていただきます。。