親台的??
こんにちは。。最近、冷房を嫌うよーになったmartです。。
まず、健康的というのは急な温度変化に体が対応できなくなってきました・・
体調が悪くなるというか、体が疲れるのが早く感じるんですよね。。(歳か??笑)
環境的には、
外気(自然界)が暑いのに、自分だけその法則に逆らっていいのか??
って。。爆
結局、冬にストーブを使うのも一緒なんですけどね・・
で、精神的というのが、環境的に似てるんですけど
自分が冷房でいい思いをすれば、外の気温はますます上がり、電気代はかかり、地球と家庭のエントロピーをどんどん増大していく!!
ということへの罪悪感ですね。。爆
エアコンはコンプレッサーという機械で、無理やり熱を分離させて、冷えた空気を中へ、暖かくなった空気を外に排出というので、差別化を図る(日本語変)という熱力学の法則に大いに反しているのです!!
そんな、物理法則に逆らってまで、自分いい思いしたくない!!
と意味の分からぬ主張の下、冷房を避けて、扇風機で凌いでおります。。
でも、部屋中の窓とドアを開くと意外と風が吹き抜けて、気持ちーですよ。。
さて、今日はそんな涼しー部屋でのBGMのお話し。。
台湾から帰ってきて、早10日以上経ちました。。
今朝のN○Kで自分が行ったトコの特集がやっていてビックリしました。。汗
あ~懐かしき台湾・・涙
その台湾で買ってきた、少ない旅の証であるCDを毎日、部屋で聞いております。。
幸いにも歌詞より、メロディー重視の自分は何言ってるのか全然分からなくても、聞いてられます。。笑
メロディー・楽器・アレンジ諸々を拾った感じ、イメージしてた中国の感じとは全然違い、とても聞きやすい曲ばかり入っていました。。
サビで、ほんの少しだけ日本語が入ってたり、随所に中国語の発音で歌うから際立つメロディーというのが多くて
よく考えられているな~
と感服いたしました。。
今のところ、全ての曲が聞き飽きていなくて、お気に入りの曲が何曲あるのですが、その中でも特に好き!!っていう1曲はものすっごくハマっちゃっています。。
ケータイにまで入れて、さっきはその曲に乗りながら、お昼ご飯作っていました。。爆
なんか、聞いてて元気になれる曲です。。
そこまで気に行ったところで、昨日、この歌っている方について、ネットで調べてみたのです。。
江蕙さんと言う方なのですが、実は、買った当時から
かなり歳いってる人だな~
と思ってたのです。。(失礼)
でも、店員さん(20歳ぐらいの女のコ)に
me あなたのお気に入りのアーティストを教えてください。。
と聞いた結果、中国の最新POPsを飾るアーティストと張り合わせて、この江蕙さんを選んだくらいだから
若者にも支持されているのかな~
と思っていたんです。。
それでも、想像するに・・
まぁ仮に今、日本人が外人に勧めるなら・・演歌と流行を限りなく割り切った
また君に恋してる 坂本 冬美
を勧めるよーな感じなのかな~??と想像していたのです。。
そしたら、全然違った。。
この江蕙さんと言う方。。ホントに台湾では昔から超有名な方だそーで・・汗
どこのサイトを見ても、紹介文の冒頭でこう書かれているのです・・
えっ??台湾の歴史ですか??いや、政治家とか作家ではなく、歌手ですよ??
その台湾の歴史というのは・・
第2次世界大戦が終了して、日本の占領から免れた台湾では独自の台湾語が話されていた。。
結果、(皮肉なことに)中国語は若者の言葉。。台湾語は年寄りの言葉という線引きが暗黙のうちに行われた。。
しかし、そんな時代の流れに反して、流行りの曲調に合わせて台湾語の歌詞(オリジナル)を歌い、大ヒットさせたのが彼女である。。
という、なんかものスゴい歴史に貢献した人だそーです。。爆
僕が買ったCDは今年の6月に出たばかりの目茶苦茶アップデートなアルバムでした。。汗
うん。。これであの店員さんが自身を持って勧めてくれた理由が分かった!!笑
あんま、関係ないですけど、その時にこの江蕙さんを含め、中国や台湾の有名アーティストを勧められたんですけど
店員さん このアーティスト知ってますか??
me いいえ。。知りません。。残念ながら、日本では中国の曲はほとんど聞かれていません。。韓国の曲をほんの少し聞くよーになって、B○Aや東○神起は有名ですが、他はあまり知られていません。。なんか・・すみません。。
ものスゴくショックを受けていました・・
なんか、夢を打ち砕かれた並みの衝撃だったみたいで・・爆
そのお店には台湾人アーティストと同じぐらい日本人アーティストは多くて、ホントに台湾では日本人アーティストは当然のよーに聞かれていて、本も日本語で書かれている本を大量購入していく人もいましたし、中国語に訳された日本の本もそこら中で読まれていました。。
なんか、それを見れば見るほど、申し訳なくなり・・
向こうがせっかく親日的なのに、日本では(台湾への観光客は多いけど)国内では台湾や中国人アーティストを全然知らないという現実がなんかとても悲しくなりました。。
確かに皮肉な話、台湾は日本が占領したせいで今でも若者でさえ少しだけ日本語が話せるというハンデがあるのですが、結局、僕らが洋楽を聞いても英詞を理解してないのだから、ノリで聴いちゃえばいいんじゃね??とか思うよーになったのです。。爆
もちろん、意味が分かった方が楽しめるに越したことないのですが、これをきっかけに・・
という話もよくある話で、韓国語だって、文化交流があったからこそ、身近になったのだから、結局、それだけの話なのです。。
そんなんで、自分は中国語が流行らないうちに、先駆け的に満喫したいと思います。。爆