神様のパズル・漆黒の霧の中で。。

 こんばんは。。昨晩はブログを打っている最中に睡魔に襲われ、更新を断念したmartです。。涙

 最近はまたお風呂で寝ることもあるし・・

 仕事の最中はあんま疲れを感じないのですがね。。

 暇なら暇なりに別のこと考えるのに頭使ってるからな。。爆

 そして、これにも頭を使っているのだろー

読書。。





 というワケで、今日は本のお話。。

 通勤時間、往復2時間というのは人を読書家にさせますな。。笑


 今回は2冊。。

 1冊は

神様のパズル  機本伸司


人間の力で宇宙は創れるか??

 これが、に書いた宇宙は無から創られた云々の元ネタです。。爆


 内容はもちろん哲学的な創造ではなく、物理学を使った想像を現実に引き起こすという、とても壮大なお話。。

 正直、物理やっている人間でもなかなか辿りつかない用語まで出てきて、結構難しかったです。。

 でも、用語が分からなくても

人間が宇宙を創る

 という大それたことを実行しよーとすること、また

この宇宙の仕組みを知ろーとする

 という人類にとって大きな命題の1つを真正面から考えること。。

 これには純粋に興味をそそります。。


 そして、何より自分が思ったことは

やっぱり物理っていいな~

 って。。笑


 趣味の中ではまだまだ追い続けて行きたいですね。。

 この世の原理真理を。。



 さて、もう1冊は

漆黒の霧の中で  藤沢周平



 初めて、時代小説を読んでみました。。

 バイト先の人のお薦めで読んだのですが、意外と面白かったです。。


 自分、こーゆうのはそもそも、社会の仕組みや物の名前が現代と違うから読みにくく、理解しがたいモノかと思っていました。。

 最初は用語が分からなかったり、口語の文法が理解しにくいなどあったのですが、強引に読み進めてみると、何となく流れはわかった気がします。。


 そして、何といっても漢字が準1級レベルだったので、読んでるだけでとっても勉強になりました。。笑


 読んだ感想は

どんな時代であっても、人間は人間なんだな~

 と。。


 欲深いし、感情に振り回されるし、善と悪が混在するし。。

一体、人間って何がしたいんだろー??

 と思ってしまいます。。

 でも、それでもって、みんな1人1人も組織や社会も世界もバランスを保っているんだよね~

 何度考えてもこの皮肉は面白い。。笑


 明日になっても自分は自分だし、世界は回るし、形あるものは壊れるし、永遠なんて存在ないし、それでも見えない何かを他人に求めよーとするし・・

 きっと、この営みは人間が絶滅するまで続くのでしょーね~爆

 そして、その時は神様のパズルが崩壊するより、もっと早いうちに来るでしょーね~爆


 そんなワケで、時代小説も意外と行けるな~と思った今日この頃。。

 これに留まらず、もっと今まで自分が手を付けていない分野の本にも手を伸ばしてみよーと感じさせてくれた本になりました。。