エヴァンゲリヲン 破。。

 こんばんは。。ここ何日も不意に降る雨に毎回ビックリしているmartです。。汗


 何時間も雨が降らなかったのに、突然大雨が降ってきたり、突然ギンギンの太陽に灼かれたりを1日のうちに目まぐるしく繰り返しております。。

 そんな日々はやっぱり家で録りためていたHDDを観るのが一番なのです!!笑



 というワケで、やっとこさ観ました。。



 旧アニメ版の総集編(+画像キレイ)ぐらいの気持ちで観たのですが、そんな心構えでテレビ眺めてたらビックリした!!汗


 初っ端から、マリが戦うのは分かっていたのですが、キャラが想像してたのと全然違う!!笑

 レイやアスカに比べて、もうちょっと、まともで人間らしー性格かと思ってたんだけど・・

 終始、周りのネルフの人々と接触がなく、設定的にも孤立してたし、性格的にも我が道を行く~!!っていう独壇場まっしぐらなキャラだったね。。笑

 結構出てたけど、結局

あの人は何モノ??

 って感じだったし。。


 あと、惣流改め、式波アスカ。。

 この人は相変わらず

あんたバカ~!?

 が口癖だったけど(笑)料理とかやっててアニメ版より砕けてたし、シンジ君との布団で会話するのは意外だったし、最後のミサトさんとの会話も内容がとっても人間的でとても好意的な印象を持ちました。。



 そして、今回一番意外で、印象が良かったのが綾波レイ。。


 確か、前のまでは

笑えばいいんだよ。。

 まで、ほとんどアニメ版と変わらないキャラだったのに、になったら一転。。

 料理はするわ、ありがとうなんて言うわ、碇君のためってセリフ付きで使徒に突っ込むわ・・

 モノすっごいキャラ変にビックリしているのですが・・汗


 いや、個人的にはアニメ版より、今回のこの設定の方が好きです!!

 なんか、みんな人間的で、観ててなんか心がポカポカする。。爆


 その中でも印象が強かったのは、碇指令との食事のシーンとレイ・アスカのエレベータのシーン。。


 食事のシーンでは綾波が碇親子の仲のために食事を提案して、碇指令がそれに応じるっていう旧アニメ版では決して有り得なかったシーン。。

 このシーンで、2人の人間性が顕著に現れ、アニメ版の印象を覆したと思います。。

 もう1つのエレベータのシーンでは途中まではアニメ版と一緒だったけど、アスカがレイをぶつトコをレイが防いだっていうので、おっ??と思い、さらに絆創膏が映されたことで、2人のシンジへの気持ちが・・

 っていうあの流れには驚かされました。。汗

 ただ、ぶたれるだけだったら、レイの人形ってイメージをより印象強くさせるトコだったけど、手で防いだトコで、意志と本能的な部分が垣間見えて、人間らしさを強烈にアピールしてくれました。。

 そんで、絆創膏なんて、アニメ版じゃ全くなかったから、あまりの展開にうわ~っと1人、驚嘆の声を上げてしまいました。。汗


 締めくくりは最後の使徒との戦い。。

 マリも意味不明ながらカッコよかったけど、綾波の爆弾もって

碇君にこれ以上辛い思いをさせない

2号機の人ありがとう

 っていうセリフで自爆したのはとっても感動しました。。涙

 さらにその後、(加持さんではなく)マリに触発されて、エヴァに乗ったシンジ君が完全にレイのために戦ったというので、あの暴走にも重要な意味づけがされていて、一層気持ちが昂りました。。


 はい。。こんな感じで、今回のは自分にとってはかなりの高評価です。。

 映画全体としても、何となくアニメより目的がしっかりしてる気がして、責めて大筋ぐらいは有耶無耶に終わることなさそーだし。。


 次のは来年秋公開だそーですね。。

 個人的にはもっと先になるかと思ってたので、余裕で待てそーです。。笑

 を観て、映画館で観なかったことを後悔したので、Qは観に行こーかな??と思いました。。


 まだ、完結しないらしーですが、今から楽しみですね!!



 ところで、要所要所で掛るBGMが子どもが歌う童謡で、あまりに恐すぎて、笑いが込み上げてきたのですけど・・

 あのセンスはスゲーよ・・汗