空の境界。。

 こんばんは。。エヴァの感想をねーちゃんや平成生まれにしたら、あんま芳しくない反応だったmartです。。涙


 お2人共、映画版はあまり高評価ではないらしく・・

 確かに前のエヴァの世界をブチ壊しているところはあるかもしれないけど、その分、観やすくなった気がするんですけどね~・・


 でも、平成生まれの大胆な仮説には驚いた。。汗

今回の映画版はアニメ版からのループで、人類補完計画後のお話なのでは??


お~!!それなら、とっても納得!!笑

 ホントかウソか分からんけど、とても説得力あるお話だと思います。。

 それなら、キャラクターが全体的に人間らしく描かれているのがよく分かりますし。。


 でも、こんな設定どこかで聴いたよーな・・??

 あっ、ひぐらし。。笑

 も、そ-なんだけど、空の境界だ!!

 それで思い出した!!空の境界のレポ書いてないじゃん!!

 というワケで、今日は空の境界のレポ書きます。。



 この作品はずーっと前から知っていたんですけど、それが内容に興味あったからではなく、そこで使われている挿入歌から入りました。。

 梶浦由記さんという、志方あきこさんと並ぶ、自分の仲の2大音楽家。。爆

 その梶浦さんがこの映画の音楽を全面プロデュースされていると聞いていて、興味を持ちました。。


 構成が映画×7本という超ハードな長編モノだったので、全く手を出せなかったのですけど、WOWOWで一挙放送されたので、全部HDDに撮りました。。

 7本すべてが2時間と言うワケではありませんが、リアル全部観ると10時間ぐらいに及ぶので、自分が好きな回だけ端折って書きます。。


 自分が好きな回トップ3が

1位 忘却録音(第六章)


2位 痛覚残留(第三章)


3位 俯瞰風景(第一章)


 でした。。


 3位の俯瞰風景は第一章。。つまり第1話に相当するモノなのですが、七章あって、時系列バラバラでやっていくんですよね~(「涼宮ハルヒの憂鬱」みたいな)

 だから、第1話にして、話がぶっ飛んでいるから意味不明なんです。。笑

 観てるこっちにあまり優しくないアニメですが(笑)内容置き去りにすれば(爆)映像の迫力と美しさに感動し、言ってることの意味不明さに快感を覚えられれば、これだけで見ていて気持ち良かったし。怪

 橙子さんの俯瞰の定義と、そこに人生観を当て嵌めたお話がとっても意味不明ながら素敵で、時間があれば繰り返し観て、よく咀嚼したかった下りですの。。

 そして、このお話の主題歌が

oblivious  kalafina


 kalafinaの中でも僕の大好きな曲です。。

 これが最後に掛って、初めて(歌詞が)この映画のために書き下ろされた曲なんだ~というのに気が付きました。。


 続いて、第2位 痛覚残留。。

 これは第1位の忘却録音を観るまで、自分の中では1位でした。。爆

 無痛症と特殊能力というテーマで、他人の痛みを知らない人間が、手も触れずに相手を殺せてしまう能力。。

 能力に驕るのではなく、自分を悲観し、相手を憐れむというとても辛い設定。。

 と思いつつ、破壊に悦に浸り・・

 と思いつつ、死の間際にイタイと連呼し・・

 これは全編通じて、気持ちを揺り動かされる深いお話だった気がします。。


 そして、第1位 忘却録音。。

 これは一番、平和なお話だった。。笑

 なんか、これだけ空の境界シリーズから抜け落ちたよーに終始陽気で(笑)推理あり、闘いあり、学園生活ありの気楽な作品でした。。

 おかげで、戦闘のシーンではシリーズ中、一番血が騒いだし、庶民的な設定のおかげで、自分の頭の範疇で内容を考えて観ることができました。。

 そんなワケで、音楽だけで入った10時間を超える大作。。

 観終わった感想としては、もう1度全部観たい!!とは思わないけど、上記3本なら何回でも観たい!!と思いました。。

 そして、やっぱり・・梶浦さんいいよね!!うんうん。。爆