Party is over..

 こんばんは。。いつぞやに見たブログに似ている記事を書いているmartです。。


 そして、その内容もその時と酷似しているのでご了承ください。。


 今回のタイトルは最近、ハマっているAKBの曲です。。

 最近までこの曲の存在を知らなかったのですが、ちょっとしたきっかけで聴いて、一目惚れ(?)した曲です。。

 この曲と出会った時の感想は

・タイトルがあの時と酷似していること。。

・夏の叶わぬ○○。。

 という印象でした。。

 ○○はとか願いとか想いとか。。

 でも、そんな儚さに惹かれる不思議な曲。。


これを3週間後に聴いて行こう。。

 そんな想像もしていました。。


 昨日の朝、塾に行こうとして、家を出て一番最初に掛った曲がこれ。。

 朝から、儚さに浸りながらも、この夏期講習を乗り切れば・・という想像も忘れることなく・・


 ウォークマンの設定のミスで1曲リピートになっていて、塾に着くまで、ずっとこの曲。。

 どんどん儚さに沈んでいく。。

 むしろ、不吉な予感まで漂う夏の朝。。


 昨日の塾は出勤できる先生方がいっぱいいらっしゃるということで、自分は珍しく14時まで。。

 みんなの視線を尻目に逃げるように塾から出て、家に到着。。


 いつもと変わらず、クロスワードパズルをやっている母。。

 しかし、その母から出た言葉は自分が生まれて初めて聞く言葉だった。。

母 今年は新潟来ないでだって。。

 えっ・・??

 どうゆう意味か、全く分からなかった・・

 何かの間違いかと思った・・

 いや、むしろ言ってる言葉と自分が理解したことは全く別な言葉なのだと信じた。。

 まさか、新潟へ行かないなんて・・


 生まれて30回目の夏。。

 今まで、こんな夏を考えたこともなかった。。


 理由はおばあちゃんの介護が忙しく・・

 みたいな理由だけど。。


 平生を装った自分。。

 いや、むしろ母の言ったことが意味することをまるで自分と無関係だと信じて、だから何??と心で嘯いてみた。。


 まさか、この一言であの夢が無になるんじゃないよね??

 でも、そうなんだろう。。むしろ、そうとしか取れない・・


 あとで考えたら、その瞬間が、今まで描いていた全てが無に変わった瞬間だった。。

 終わった。。


 圏央道開通したのに・・

 バイクも点検に出したのに・・

 イヤホンも新しくしたのに・・

 子供の頃みたいに何度も何度も頭の中で、家から新潟までの道のりをトレースしてたのに・・

 これで、あの新潟という呪縛から抜け出せると思っていたのに・・


 しかも、今年がこの理由でダメなら、もう・・

 小さい頃、ちらっと話していたのが
おばあちゃんがいなくなっちゃったら、新潟へは帰らないだろうね。。

だから、元気なうちは、必ず毎年新潟に帰ろうね。。

 もしかして、もうお盆に帰ることは一生・・

 恐い。。

 あと1回で終わらせるつもりだったのに、不可抗力であの場所に踏み込めなくなってしまうとは・・


 終わったんだね。。


 Party is over..