奈良・京都旅行 2。。

 おはようございます。。お店で貰った付録の処理に困っているmartです。。


 新宿まで行って、服買って貰ったモノが折りたたみ椅子だった時はさすがに焦った・・

 そんなのいらないから、値引きしてくれと暗に言ってしまいました。。汗


 リサイクルショップに売ろうかと画策中なんですけど、行くのも面倒だと思い、早1年が経つのです。。笑

 さて、その処理は梅雨に入る前にしてしまうとして・・




 はい。。旅ブログです。。

 今回はホントに有言実行で、3か月連続の京都になりました。。爆

 なんか、今回は特になんですけど、京都駅着くとすっごく安心しました。。笑

 戻ってきた~みたいな。。爆


 頻繁に行きすぎると特別感というのはなくなってくるモノですけど、その分安心感ということで、
テンション上がります。。爆


 さて、2日目は奈良観光の後の京都移動でした。。

 旅行になると、夜ホテルでやることがなく、早目に寝てしまうんですけど、自ずと起きるのも早くなるモノで・・

 ホテルで朝食取って、8時半に出発。。

 近くのレンタサイクル屋さんで、電動自転車借りて、いざ観光開始!!

 今回、朝一で訪れた場所はこちら↓

イメージ 1


イメージ 2


イメージ 3


 浮見堂というところ。。


 ここは昔のドラマ「鹿男あをによし」というのの最終回のロケ地となった場所。。

 ドラマで観た時から行って観たかったんですけど、自分の中でこうゆうトコって日本にいっぱいあるのかと思ってたので、いつか巡り会うだろうみたいなこと思ってたんですけど、なかなか巡り合わず早7年(?)。。爆

 今回、奈良に行く機会に探して見たら、ちょうどちょっと寄り道したトコにあったので、行ってみることにしました。。

 実際に行ってみたら、思ったより池も建物も大きくて、威厳がありました。。


 もうちょっとちゃっちくて、定員2,3名程度の休憩所ぐらいのモノかと思っていたんですけど、立派な景勝地として成り立っていました。。

 自分の中で、こぶりな建物に静けさと儚さみたいのを求めて行ったんですけど、全く逆の意味で、荘厳さが立ち込めていました。。


 さて、次はこちら↓

イメージ 4


イメージ 5


 たぶん、名前は聞いたことあると思います。。

 ただ、この薬師寺には単なる薬師寺薬師寺というのがありまして・・

 薬師寺の方は説法の上手いお坊さんがいて、修学旅行の学生さんに大人気という場所で、1200年前から建っている西塔は只今、修理中。。


 こちらの薬師寺十二神将像で有名です。。

 薬師如来を囲んだ十二神将が邪気だろうと観光客だろうと一睨で瞬殺します。。笑

 昔は極彩色に彩られていたそうですけど、今は色はほとんど剥がれ落ち、粘土の色丸出しになっていますが、これを1200年前に観ていたら・・

 今にも動き出しそうで、ホントに邪気から守ってくれるんだろうなと信じてしまうに違いありません。。

 その中心にある薬師如来に対面して、自分以外誰もいない時間を堪能することができました。。


 さて、新薬師寺を後にして、次に辿り着いたトコがここ

イメージ 6


 この建物、何か分かりますか??

 教科書にも載っている超有名な建物のハズなんですけど。。

 正倉院です。。


 奈良時代に建てられ、当時の装飾品などなどの宝物殿として用いられた建物です。。

 実はここは僕は過去2回来たことがあったんです。。

 しかし、2回とも休館。。爆

 平日しか開いてなくて、学術研究などなどの諸事情で不定期に休みになるので、ちょっぴり運がないと観れないトコなんです。。

 だから、今回はホントに念願の正倉院だったのです。。


 中学時代、法隆寺東大寺にはそこまで惹かれなかったのですけど、この何の変哲もない正倉院という建物が1200年前から現存で残っている聞いた時には、無性に実物が観たくなったのです。。

 結果、15年ぐらい経って、ようやく本物ご対面でした。。

 そんな念願の正倉院を観ての一言目・・

デカッ!?

 自分が思っていた大きさの3倍ぐらい大きかったです。。

 教科書の写真で観ると、簡単に全体が映っている感じがしますが、実際行ってみると、正面からは全体が入りませんでした。。爆


 その大きさに圧倒されて、この中に奈良時代から宝物が保管されていたと考えると、今ここに自分が立てていること自体に感動してきてしまいました。。

 あそこはたぶん、1日立ってても飽きなかったと思います。。爆


 さて、この旅一番の念願の場所の次はそれを建てた時代の人のお墓に行ってみました。。

イメージ 7


 こちらは聖武天皇陵。。

 大仏建てた天皇です。。


 東大寺からは自転車で10分ぐらいのトコにありまして、ワリと車道や民家に囲まれた場所にありました。。

 この人のおかげで、奈良の大仏ができて、正倉院もできたって考えると、ありがたやありがたや。。

 感謝の気持ちを込めて、お参り。。


 さて、お次はこちら。。



イメージ 8


イメージ 9


 手前に映っているのは今回の相棒の自転車です。。笑

 そんで、後ろに映っているのは朱雀門。。

 再建ですが、これと大極殿以外はほとんど荒れ果てていて、ど真ん中に電車が通るという有り様なんですけど、逆に自分はそのぞんざいな作りが気に入りました。。

 どんなに壮麗な都を作っても、忘れ去られ、いい意味で言えばその上に文明の発展を築いてきたんだというのがここに来ると感じることができました。。

 しかも、建物が少ないため、自転車そのまま乗りこむことができるから、すっごく楽で楽しかったです。。

お~自分平城京を自転車で疾走してるー!!

 みたいな。。笑

イメージ 10


イメージ 11


 こちらは大極殿。。

 朱雀門からこの大極殿までは500mぐらい(?)。。

 そのど真ん中をぶった切るように電車が走っております。。

イメージ 12


 ちょうど電車が通っているトコも映せました。。

 ここもドラマ「鹿男あをによし」の舞台になったので、違う意味で、平城宮跡でニヤニヤしてしまいました。。爆


 さて、次が奈良観光最後の場所。。

イメージ 13


 鑑真の所縁の地。。

 自分はぶっちゃけ、鑑真は特に興味はなく、ただ仏教伝来のために盲目になったお坊さんというイメージしかなったので、この唐招提寺もあまり来る気ではなかったのです。。

 でも、近くまできたし、世界遺産だし・・

 という邪道な気持ちでやってきました。。爆


 行ってみると、そこは教科書で観た建物がありました。。

イメージ 14


 これはこれで1つ感動したのですが、もう1つ感動したのが鑑真の座像。。

 これも教科書に載っていましたが、まさかここにあって、しかも公開されているなんて思いもよらなかったので、これにはすっごく感動。。


 そして、最後に境内の一番奥まで行ってみると、鑑真のお廟が。。

 なぜか他の観光客はそこまで来ず、自分以外誰もいなくて、雰囲気も木々が生い茂って、地面には苔で覆い尽くされているというとても神聖な場所となっていました。。

 お廟自体はそこまで派手なモノではありませんが、これが仏教徒の本懐なのかとも思いました。。


 最澄だったかが、言ってた言葉を思い出したんですけど、

自分が死んだら、自分のことはすぐにでも忘れ去られてもよい。。でも、自分が築いた祈りや教えは絶やさずに語り継いでくれ。。

 みたいなこと言ってて、このお寺もそうゆうのを表すための建造物と構造なのかな~って思いました。。

 意外と深みにハマれた唐招提寺を後にして、近鉄奈良駅に戻りました。。


 自転車返して、京都へ移動。。

 ホテルにチェックインした時点で15時半。。爆

 ものすごく時間が余ってしまったので、プラっと観光しに行きました。。

 向かった場所はこちら。。

イメージ 15


 2カ月前のリベンジです。。笑

 雨だったあの日、奇跡の京都御所一般公開のおかげで、内部は堪能できたのですけど、外部の御苑の方はゆっくり観る時間がなかったので、改めて今回来てみました。。

 今回は正面から建礼門までメインストリートを行って、東周りで半周。。

 内部の構造は覚えているので、その位置関係を確認しながら、ゆっくり巡ることができました。。


 こんな感じで、2日目は終了。。

 この日は終わった時点で、日焼けが半端なかった・・

 ホントに沖縄に行ったのか!?というぐらい真っ赤に焼けました。。爆

 今も若干、痛いです。。


 自転車は電動だったので、全然疲れなかったし、むしろ風を浴びてすっごく気持ち良かったのですけど、日焼けという代償は大きかったです。。笑

 それじゃ、最終日はまた後ほど~

 それでは~