訃報。。

 こんにちは。。1ヶ月以上休んだかと思ったら2日連続更新のmartです。。


 昨日の講師研修会に重きを置いていた自分は終わったあと、一気に力が抜けて、体調を崩してしまいました。。

 一晩寝て、回復したのですが、どうも机に向かう気が起きず、1週間分の録画予約をしたり、2度寝したり、扇風機の掃除をしたり・・ダラダラ過ごしていました。。

 寝起き、扇風機の掃除をする時に、なぜか最初に流した曲は


 ひぐらしのなく頃に 解のエンディングテーマです。。

 あなたの亡骸に・・

 と、とても暗い歌詞から入るんですけど、アニメでは最終回でこの曲が流れながら100年間繰り返した昭和58年6月から初めて7月1日のカレンダーをめくるっていうので終わるのです。。

 それ聴きながら

 古出梨花には待望の7月だけど、自分には7月1日は何も嬉しくなかったなって思ったんです。。



 扇風機の掃除が一段落し、1時間ぐらい前、下に行くと母から・・

 おばあちゃんが旅立ちましたと告げられました。。

 新潟にいる祖母が亡くなりました。。


 何も言えませんでした。。

 ずっと寝たきりだと聞いていたので、逆にそんな気配を全く感じていなかったので。。

 頭が真っ白になったというか、この瞬間がホントにくるんだって思っていました。。

 この瞬間。。それはいつか必ず訪れる。。でも、その時は自分は大人になっているのだから、過去なんて関係なく、大事な人の死として受け止めるのだろうと思っていました。。

 でも、浮かんできたのはやっぱり過去との因果でした・・


 この人がいなかったら、自分も母も兄弟もイトコもだれも存在していなかった。。

 祖母がいなかったら、新潟へ行くことはなかった。。

 1年に1回だけ行く天国みたいなところは存在しなかった。。

 この場所がなかったら、自分は何を糧に生きていたのだろう。。

 そして、今どんなことになっていたのだろう。。

 直接的に祖母から受け継いだモノは今の自分にとってほんの一部にしかなってないかもしれませんが、この人がいなかったら、得られなかったモノ。。それが自分のほとんどを占めている気がします。。

 このことは今になって初めて考えたワケではなく、自分にとって新潟が特別になった数十年前から常に意識していました。。

 そして、もう1つ。。昔から考えていたのは、祖母のお葬式がみんな集まる最初で最後の時なんだろうなと。。

 不謹慎かもしれませんが、やっぱりいつかそんな日が来ることを恐れていました。。

 あの場所にみんなが集まるなんて想像もしたくない。。

 十年前で終わったんだから、その時のみんなで永遠に封印しておきたかったのです。。

 イカに自分が無力か・・

 こうゆう想像ですら、稚拙。。

 でも、幼い時からずっとある場所だから、今もそれだけの価値があるということ。。

 あ~こんなときに最低。

 まだこれからどうなるか分かりませんが、分かったらここに書きたいと思います。。

 それでは。。