日本を感じるとき。。

 こんにちは。。昨日までの春期講習をやっていたmartです。。


 毎日毎日、朝から晩までいて、結構体に応えましたが、どうにか乗り切れました。。

 この春期講習が一番平和な感じがして追ち着きますね。。


 そして、毎年ながら葛藤するのが春期講習と桜どちらを優先するか。。笑

 春期講習は人が足りていているので、休めるには休めるのですが、収入が・・笑

 でも、春期講習が終わったころには桜は見ごろの時期を過ぎてしまい・・涙

 という葛藤といつも戦いながら選択するのです。。


 今年は春期講習を選択したのですが、幸いにも見頃がずれ込んで今からがちょうど見ごろということ。。

 お天気もよさそうで、自分の運の良さに自惚れております。。笑

 というワケで、今日の午後から京都へ行ってまいります。。

 5日間どっぷり日本の春に浸ってきたいと思います。。爆




 さて、春期講習中の一大イベント(?)だったのが元号。。

 うちの塾内で、新元号を当てるイベントが開催されまして、僕も全力で参加しました。。笑

 授業中に生徒と話しながら、どんな漢字が使われるのか予測してみました。。

 漢字辞典を引っ張り出して、候補になる漢字を抜き出して、それらから組み合わせを考えていろいろ試行錯誤してみました。。

 2つに絞ってみたんですけど、生徒に「古臭い・・」と一蹴され、凹んでしまい・・涙


 一応、そのうちの一つを自分の予測として、出したんですけど・・

 まぁ当たるハズないですよね~

令和。。


 まずは普通候補に挙がりません。。笑

 やっぱり、命令を最初にイメージして、次に法規という意味が浮かぶくらいで、そんな明るい意味があるなんて知りませんでした。。

 そして、。。

 一応、文字の候補には挙がっていましたが、昭和が1つ前にあったので、それとかぶるモノは使われないと思っていたので、使いませんでした。。

 固唾を飲んで臨んだ発表は見事にハズレ・・それどころか、「なんで??」という空気になってました。。笑

 でも、意味を知って結構、好きになりました。。

 お互いが影響しあっていい時代を作ろうという願いはとても素敵です。。

 響きもいずれ馴染んでいくことでしょう。。



 それに、関連して・・

 昨日、春期講習最後の授業で中3社会・歴史を教えたんです。。

 時代は戦後。。

 日本は明治維新以来、欧米の文化を取り入れ、富国強兵と殖産興業でイケイケどんどんで戦争に勝ち、植民地を築いてきた。。

 当時の日本人は「アジアをヨーロッパから守る」という建前で侵略し、国民も「領土が広ければ国が栄える」という幻想を信じ、誰もが大東亜共栄圏という理想国家に疑いを持たなかった。。

 それが、太平洋戦争でアメリカと戦い、敗戦し・・と話すと100%の生徒が「日本バカじゃん」というんです。。

 そうなんです。。現代人からして、この第2次世界大戦までの日本はバカだと思うのです。。

 でも、これは見方を変えれば、戦後教育の成功だと思うのです。。

 当時は当たり前とか理想としていたモノが、現代では180度変わって汚点として語り継がれている。。


 生徒にこの話をすると納得してくれて、「歴史って面白い!!」って言ってくれるんですけど・・昨日、春期講習が終わって、家に帰ってニュース番組を観ていたんです。。

 そしたら、天皇が最後の外国首脳との会見というニュースがやっていて、パナマ大統領夫妻を会見されいていたのです。。

 その時にの天皇のお言葉に

 「平成の時代は戦争がなかったということが一番重要だと思います。国民が戦争の悲惨さを真剣に考え、対応してきたからだと思います」

 という発言があり、ものすごく感動してしまいました。。


 災害は多かったけど、戦争はなかった。。

 ホントにこれはすごいことですよね。。

 それが当たり前といえる世の中になりましたが、やっぱりそれ自体がすごいことなのです。。


 そうゆう平成という時代を自分が最初から最後まで生きられて幸せだったなと思わせていただきました。。

 次に続く令和という時代も戦争がない平和な時代であったらいいですね。

 それでは~