コロナ禍が一巡して。。

　こんばんは。。久しぶりの緊急地震速報で東日本大震災を思い出したmartです。。

　まぁ自分だけじゃなく、あの時を生きていた人ならみんなそれを思い出したことでしょうが・・

　そう考えると、ウィルスと聞いただけでいつか今の時代も思い浮かぶ日も来るのでしょう。。

　震災から１０年ですから、コロナも１０年後にそんな存在になっているんですかね～

　コロナ騒動が本格的になってからもうそうろそろ１年ぐらいになりましたけど、最近「もしコロナがなかったら今頃・・」ということをよく考えます。。

　というのも１年経つということはイベントが１巡するということでありまして・・

　自分にとって最初にコロナの影響を感じたのが高校受験生たちの祝勝会中止でした。。

　そこから、全国の学校が休校になり、緊急事態宣言が発令されリモート授業が始まり・・

　その最初のドミノの前夜、公立高校受験があさってあります。。

　今年は駅でのお見送りが中止になりましたが、祝勝会はできるそうで・・

　でも、どこまで完全な形でできるのやら・・

　ゲーム大会みたいのはできても、演奏したりお菓子食べたりするのはできないかもしれませんね・・

　翻って去年はこの祝勝会の直前に中止が発表され、せっかく演奏の準備とかしていたのに全部おじゃん。。

　しかも、そこからリモート授業になって、大学４年生を初め多くの講師の方がいなくなってしまい、生徒とも講師ともバラバラになってしまった。。

　それが１年前に始まった自分にとってのコロナ禍の一つでした。。

　飲み会とかできる状況だったら、もちろん塾で会わなくても継続できたかもしれませんが、結局オンラインでのつながりは全く無力だったということです。。

　おととい、去年辞めた講師の方から塾にお菓子が届いて、今日そのお礼の文章をＬＩＮＥで送ったんですけど・・ビックリしたことに家族以外に送るＬＩＮＥが去年の７月ぶりだったんです。。爆

　その人にＬＩＮＥするのも１年ぶりだったので、なんか、どんな文章を書けばいいかわからなくなっていました。。汗

　そんなワケで、もしコロナがなかったら今頃・・と考えています。。

　たぶん、それまで塾に入って何年も繰り返していたことを今も続けていて、過去の講師や教え子などなどとご飯食べに行ったり、中３の高校受験にももっと熱を上げていて、いい意味で塾だけを見ていた人生だったのでしょう。。

　人とのつながりは増え、そして学問や科学に何の疑いもなく、この世で一番純粋なモノだと信じていたことでしょう。。

　そして、ＦＸなど始めず、一生懸命働き、時に旅行に行き、美しいモノに触れつつ、今までの人生や人とのつながり、そしてこれからのことも少し考えつつも今のままでいいやと安穏としていたことでしょう。。。

　そうやって７年間やってきたのですから。。

　だから、この状況から抜け出したいと考えるようになり、全力でお金を稼ぐことに突き進んでいくようなことはなかったし、むしろそのような人生を「穢れ」や「俗」と呼んでいたことでしょう。。

　まだ、その両方の人生の結末は見えていませんが、この道を選んだからにはこちらを楽しみたいと思います。。

　失ったものがあまりに多すぎますが、それに匹敵するぐらい多くのものをこれから獲得していきたいと思います。。

　それでは～