ターン。。
こんばんは。。最近、ホッカイロが手放せないmartです。。
バイト先が倉庫の1階なので、吹き晒しなのです。。涙
朝は3°ぐらいからお仕事スタート。。爆
主に荷物の詰め込みなので、程なく身体が馴れてくるのですが、それまでの時間と動かなくなった時の寒さがまた身体に堪えるワケです。。
なので、毎朝バイト先で支給されたホッカイロを腰にペタリと張ってお仕事スタートなのです。。
さて、今日はそんなホッカイロを張りながら、休憩室で読んでいる本の話。。
また本かよ!?
とお思いかもしれませんが、それしか変化がないのです。。
そして、この変化がない。。が、まさに今日ご紹介する本のテーマです。。
ずーっと前から新○文庫のおすすめの本として紹介されてあって、興味を持っていたのですが、買って読むにいたらず・・
最近、ブッ○オフで見つけたので購入することに。。
あらすじは大体知っていたのですが、単純に同じ日を繰り返し過ごすというお話。。
主人公が29歳女性なのですが、文中では私ではなく、君という2人称で書かれているので、非常に読みにくい・・
まぁ後々のための仕掛けなのでしょーが、何度言われても、主人公以外の誰かを指しているのか思ってしまいます。。汗
その内に
きっと、主人公の名前が「君」なんだ!!
と思い込むよーにして、ずんずん読み進めてみました。。
無人の世界に放り込まれて、毎日ある時間になると、前日に意識だけ戻ってしまう
というお話だったので、自分の中では
ばりのアドベンチャーが待ち受けているのか、ドラマ
ばりの大仕掛けがあるのかと思っていました。。
しかし、どちらでもない・・
はて、この小説は一体何だったのか??
と消化しきれない思いだけが残ってしまいました。。
ただ、筆者のあとがきで
これはターンという特殊な設定ではなく、現代人の「日常の繰り返し」を対照とさせる書き方をした。。
みたいな言葉が印象的でした。。
朝起きてから夜寝るまで、毎日毎日同じサイクルで生活している僕ら。。
それは1日が1日も進まない状態と同じではないだろーか??
という疑問の投げかけはなかなか面白かったです。。
そんなんで、僕も今日でバイト週6も終わり、これから自分の人生に色やら味をつけていけたらいいな~
とこの本を読んで改めて思うことができました。。