六番目の小夜子。。

 こんばんは。。とうとう家族にインフルエンザ患者が発生したmartです。。

 それも、よりによって、父!!爆


 僕と同じぐらい規則正しー生活をしていて、体調を崩すことも稀なのに、まさかのインフルエッザ患者第1号になっていましたよ。。


 正直、この時期にインフルエンザ患者が近くにいるのは恐いんですけど・・汗

 自分、人生で肺炎にはなったことあるけど、インフルエンザには掛ったことがないので、どのぐらいの威力なのが知らないんですよね~

 リアルにあと1週間は掛りたくない・・



 さて、

もしもインフルエンザに掛って、1日中家にいなくなったらどーしよ~・・

 と考えて、そのTOP3に入るのが読書。。

 実際、インフルエンザの最中に文字が頭に入るのかは定かではありませんが・・汗


 そんなワケで今週の本。。

六番目の小夜子  恩田 陸


 
 20年ぐらい前の本で、10年ぐらい前にNHKでドラマ化されて、その後5回も再放送された大ヒットドラマだったらしーですけど・・

 当時、名前をチラッと聞いて、テレビもチラッと観たんですけど、あまり面白そーに思えなかったんですね。。


 でも、昔っから本屋さんで目について気になっていたので、ブッ○オフで買ってみました。。

 学園ミステリーという、何とも自分が苦手そーな分野・・汗

 がしかし!!意外に面白かったです!!


 小夜子という代々学校に伝わる亡霊みたいな存在を3年に1回生徒が演じるという、何とも抽象的な学校の伝統行事みたいのがあるんですけど、6番目の年だけ小夜子という同名の女生徒が転校してきて、そこから学校でさまざまな奇怪な事件が多発する・・

 という、作者によって、どーとでも書ける振れ幅がデカいストーリーですが、なかなか読んでて楽しーし、読んでて落ち着くトコに落ち着く感じがしたので、まぁ納得って気分で読み切れました。。


 全然、全く関係ない話ですけど、この中で出てくるサヨコは学年トップの頭の良さいを誇る才色兼備な女子高生なワケなのですが、サヨコというのは僕が高校の時に気になった人の名前でもあり・・

 その人も学年トップで、かなり自分の人生変えられたので、この本読んでて、ちょっとダブってしまいました。。(痛い・・)


 そんな個人的なデフォルメも考慮していただきつつも、ぜひ読んでいただきたい1冊であります。。

 普通にミステリーとしても、頭フル回転で読むのもまた一興と思います。。