手段と能力。。

 こんばんは。。最近、DVDのダビングに追われているmartです。。


 録り溜めたHDDが3年分ぐらいになって、一気にダビングしてしまおうという作業。。

 いざ写すとなると、番組が多すぎて取捨選択が迫られるのです。。

この番組は良かったけど、もう2度と観ないだろう

 というのは削除。。

これは今すぐにでも、もう1度観たい!!

 というレベル以外消さないと、ホントにディスクがゴミの山と化すので・・


 それと、もっと前に録ってDVDに残してたヤツも改めて観ると、今の自分には全く良さが分からないというのも削除。。

 特に20代前半はあれもこれもで興味を持っていたので、今の自分には理解できないモノも・・笑

 本と一緒で、昔好きだったからと言って、今見直しても楽しいという保証はないのです。。




 さて、その中でも今と昔で変わらない傾向として、英語。。

 勉強も続けているし、教養のある(?)番組も観ています。。


 その中でも最近、あったのはオバマ大統領の広島でのスピーチ。。

 あの、71年前の光景から語り始めたスピーチはすごく感動しました。。

 当日のテレビ中継を録画して、翌日の新聞に載ってた全文と対訳も何度も見返しました。。


 元々、父親が長崎出身ということで、小さい頃から原爆の話には敏感だったし、物理学者になりたいと夢見たこともあり、原爆の仕組みや経緯について調べたこともあります。。

 投下の責任論は置いておいて、あのスピーチには誠意さ以上の未来志向の意志が感じることができたので、とても感動しました。。

 数日前までは「数分の所感を述べる」ということでしたが、蓋を開けてみると17分間も広島や非核化について語ってくれたことに非常に驚きました。。

 オバマ大統領もcapacity(能力)→means(手段)と自ら修正するなど、ただ渡された物を読んだのではないという所に真意が伝わってきます。。

 その後の被爆者との1分ほどの対話でも、お互い笑顔で話していた光景は自分には夢を観ているような光景に映りました。。

 日米・世界からいろいろな論評はあるとは思いますが、個人的には来てくれて、話してくれてありがとうと思いました。。



 さて、もう1つ英語の教養(?)番組。。

 イッテQ 出川イングリッシュ。。爆

 教養のカケラも見出せない気がしますが(笑)同じことが出来るか??って聞かれたら、無理と即答します。。

 英語のレベルの低さではなく、コミュニケーション能力の高さ。。

 あの、物落ちしない態度や人当たりの良さ。。

 何であんなに見知らぬ人に話しかけられるのか??

 そして、何で相手も出川の話を聞いてくれるのか??

 両方とも出川の才能なんだと思います。。


 海外へ行った時、言葉以前に話掛ける勇気がなければ、何も聞けないし、何も楽しめない。。

 ある意味、チケット1枚買う時でさえ、窓口で外人と話さなければいけないのですし、ご飯食べる時も少しは話さなければいけない。。

 そう思うと逆に英語ペラペラじゃなきゃ危ないんじゃなきゃいけないんじゃないか??って思うだろうけど、そんなことない!!と証明したのが出川なんだと思います。。


 教養はないけど、コミュニケーション能力は無茶苦茶高い。。

 だから、外国の有名人ともあんなに簡単に写真が撮れる。。

 笑えるけど、笑えないぐらいすごい才能だと思います。。

 自分が実際1人で海外行ったら、出川のすごさが一層身に沁みて分かりました。。笑


 さて、次のフランスは??

 一応、フランス語勉強して行くけど、あんまり役に立たないんだろうな~

 ともあれ、今度はもっと積極的に話してきたいと思います。。

 それでは~